|
説明: |
花茶には三つのタイプがあり、緑茶や青茶・黒茶・紅茶などの茶葉に花自体を混ぜたもの、花の香りだけを茶葉に移したもの、花自体をお茶として頂くものがあります―杭白菊はその内の一つです。
杭白菊は白菊の最も有名な産地・浙江省杭州で生産された白菊の花を乾燥させたお茶です。毎年10月の下旬から、立冬前後の11月中旬まで収穫します。杭白菊は、花が大きく肉厚で、淡い黄色で清々しい香りがします。ほんのり甘くとても飲みやすい花茶です。お湯に浮かべるとうっすらと透き通った花びらはとても可愛く、優雅で、見ているだけど和ませてくれる花茶です。視力の衰え、目の病気には古来から「菊茶」が使われてきました。パソコンなどで疲れた目に効果があります。また、身体の熱を追い出してくれると言われ、特に暑い時期は大人気の飲み物です。夏バテ解消に良いとされている杭白菊は、暑い夏の日は少し抽出時間を長めにして、たくさんの氷の中注ぎ、冷たくしたノンフレーバーアイスティーにしてもオススメです。
|
効果: |
▽鎮静作用(リラックス効果)高血圧の方にお勧め
▽毛細血管の抵抗力を高める作用、抗菌作用
▽肝臓の働きを助け解毒作用
▽冠状動脈の血流量を増加する作用
▽眼精疲労にも効果的に作用する
▽熱のある風邪に効果的
|
使用: |
飲み方:
普段お使いの茶器で、お手持ちの急須に熱湯を注ぎよく温めておきます。お湯を捨て、菊花茶5gを入れ熱湯を軽く冷ましたお湯を200ml程度注ぎます。抽出時間を菊花茶の量に合わせ1分前後おいて、茶杯に注ぎます。お茶は全て出し切ってください。以上の菊花茶の量、淹れ方で大体3〜4煎は美味しく飲むことが出来ます。
飲みごこち:ほんのり菊の香りがします。飲むとほんのり菊の味すがる。
|
|