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説明: |
『霍香正気丸』の処方は「霍香正気散」で、中国宋時代の漢方書《太平惠民和剤局方》に記載されている薬方です。胃腸がもともと弱い体質で、冷房等により体調がくるい発熱したりする、いわゆる夏かぜ、また暑いさかりに清涼飲料水・果物・生ものの摂取により、胃腸が冷やされ、その機能が一層低下しておこる下痢・食欲不振・全身倦怠などの胃腸疾患に用いるのが『霍香正気丸』です。
『霍香正気丸』は、夏の感冒、暑さによる食欲不振・下痢・全身倦怠に効果があります。 |
成分: |
広霍香、白朮、紫蘇葉、白止、半夏、陳皮、大腹皮、厚朴、茯苓、桔梗、甘草、大棗、生姜。 |
効果: |
解表化湿、理気和中(寒気を発散させ、湿をとり、胃腸の機能を調和させる。) |
適用: |
外感風寒、内傷食滞、或内傷寒湿、夏傷暑湿、悪心、嘔吐、腹痛。胸やけ、食欲不振、かぜ、頭痛等。
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注意: |
服用期間中滋養強壮系の漢方薬を一時中止して下さい。 |
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