処方は明時代の《外科正宗》中〔小金丹方〕の変化から
木鱉子、制草烏、楓香脂、乳香、没薬、五霊脂、当帰、地龍、香墨、石菖蒲。
化膿性腫瘍の初期、多発性化膿性腫瘍、瘤(こぶ)、瘰癧、乳腺炎前期、乳部のしこりなど。
1日3回、1回3錠。