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説明: |
ニガキ科のニガキモドキの成熟果実です。
【性・味・帰経】:性寒、味苦;小毒。帰大腸・肝経
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成分: |
bruceine-A、B、C、D、E、F、G、H;brusatol;bruceoside-A、B;brucamarin;brucedic acidなどを含んでいます。 |
効果: |
清熱解毒、截瘧治痢、腐蝕贅疣などの作用がある。 |
応用: |
1.間日瘧あるいは三日瘧に用いる。本品は抗瘧作用がある。常に単用でカプセルに入れ、龍眼肉に包んで服用する。
2.熱毒血痢、痢下膿血、裏急後重に用いる。本品は清熱解毒治痢できる。たとえば「幼幼集成」には、冷積久痢を治すのに、単用で龍眼肉に包み服用するとある。現代のアメーバ赤痢に効く。
3.鶏眼、うおのめ、尋常性疣贅に用いる。本品は、外用で疣贅を腐蝕することができる。鴉胆子仁を搗いて患部に敷くか、鴉胆子油を局部に塗布すると、鶏眼、尋常性疣贅は脱落する。
4.最近、抗がん作用があるということで注目されています。中国では鴉胆子油軟膠囊や鴉胆子油口服乳液、鴉胆子油乳注射液という漢方薬抗がん剤があります。肺癌、肺癌脳転移、消化管の悪性腫瘍及び肝癌の補助治療として使われています。
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使用: |
生薬、煎じ薬の一味として使用:0.5〜2g。外用には適量。 |
注文
案内
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